巷で話題のiPhone SEを遅ればせながら購入しました。
正確には発売前に予約はしたのですが、3日ほど出遅れた為1週間遅れでの到着です。
そ外観や仕様は既に出尽くしている為、5年ぶりにiphoneに戻ったファーストインプレッションとandroidと比べての個人的な使用感をレビューします。
尚、乗り換え前の機種は「ファーウェイ nova lite2」でした。
ちなみに自分はスマホのライトユーザーなので、下記のような使い方でのレビューとなります。
・カメラの使用頻度は低い
・ゲームはしない
・バイクのツーリング時にインカムに接続して使用
・サブスクリプションは音楽系のみ(apple Music・Amazon Music)
・回線はRakuten Unlimt
目次
iPhone SE (Product RED 128GB)
購入したのはi「product RED」の128GBです。
![iphone SE product Red](https://xtra-blog.net/wp-content/uploads/2020/05/iphone_01.jpg)
これまでapple製品はiPhone、Macbook Pro、Mac miniと全てスペースグレイで統一してきたのですが、iPhone SEは黒・白・赤しかないのと、以前から赤が気になっていたのもありproduct Redを選択してみました。
![iphone SE product Red 背面](https://xtra-blog.net/wp-content/uploads/2020/05/iphone_02.jpg)
朱色よりのイタリアンな赤ですね。
Ducatiっぽくて好みです。
リンゴマークはシルバーですが、白だったらより一層Ducati感が増して好みだったかも。
使用感
アンドロイドから乗り換え時の操作感
androidとiOSの操作感の差異はもはやないですね。
初期のアンドロイドはUIもそうですがハード側のスペックのバラつき、キャッシュが溜まった時のモッサリ感などapple製品に大きく水をあけられていた感はありましたが、熟成を重ねたバージョンアップの結果(というかiosにかなり寄せてきた)、osの差異はもはやないように思います。
そもそもスマートフォンというデバイス自体がレガシーになんでしょう。
使う側は操作に慣れ、メーカー側もユーザビリティを追求しつくされた完成形に近い端末なんじゃないでしょうか。
どちらが使いやすい・使いにくいというのは感じられません。
強いて言うならば画面サイズが5.65インチから4.7インチになったせいもあってか、アイコンの間隔が狭く窮屈に感じます。
とはいえ誤タッチを起こすほど狭くも小さくもないので当然使用に支障はないです。
指紋認証の位置
![iphone SE ホームボタン](https://xtra-blog.net/wp-content/uploads/2020/05/iphone_10.jpg)
andoroid機の指紋認証は本体背面にあるのがほとんどですが、iphone系は御存知の通り全面の下部に配置されています。
これは個人的には断然背面にあるandroidのほうが良いですね。
iPhone5(初代SE)のサイズだった頃は余裕で握り込めるので前でも良かったのですが、現代の端末の大きさ・重さにはアンマッチでしょう。
ジョブズデザインの名残というか、iphoneのアイコンとなっていたホームボタンの呪縛というか、そういう意味では賛否ありますが顔認証の現行ラインアップは正常進化だと思います。
ちなみに自分はホームボタンも顔認証も思い入れもポリシーもないので、起動しやすければどちらでも良いです。
そういう点では安価でどちらの選択肢も取り入れているファーウェイは素晴らしいですね。
スペック
先に書いた通りゲームをやらないので、現在のスマホなら10,000円以下のモデルでも十分快適だと思っているので、スペックにはあまり興味がありません。
中身はiphone11譲りのハイスペック端末ですが、正直自分はそれを使い切れるほどの作業をすることはないでしょう。
一点、自分の使い方でも恩恵があったのはGoogleMapの読み込みスピードですね。
Nova lite2だとアプリの立ち上がりから付近の地図の読み込みまで3呼吸くらい要していたのがスルリと表示されます。
ライトユーザーにとっては「もう少し性能が低くて良いからもう少し安くして欲しい」という心理が働いてしまいますが、製造ライン・部品を分けることで逆に高くなってしまう可能性もあるので、この価格(とはいえ5万円)でハイスペック端末が提供されることは歓迎すべきでしょう。
画面サイズと解像度
![iphone SE ホームボタン](https://xtra-blog.net/wp-content/uploads/2020/05/iphone_07.jpg)
まず画面サイズですが、初めて電源を入れて見た時は「うわ、今どき小さいなー」と思いましたが、1日使ってたら慣れました。
上下のベゼルも古臭いなーと思いましたがこれも慣れですね。もう気になりません。
解像度も2000万画素の一眼レフで撮影した画像を確認しましたが、全く問題ないですね。
iphone11と見比べたら当然差を感じるとは思いますが、少なくとも粗いという印象は受けませんでした。
ワクワク感はないが「もうこれでいいんじゃないか」という端末
![iphone SE](https://xtra-blog.net/wp-content/uploads/2020/05/iphone_img.jpg)
良い言い方をすれば、ライトユーザーが必要と考える全てが詰まった良いプロダクト。
悪い言い方をすれば、進化の競争から戦線離脱したレガシーなプロダクト。
その辺は捉え方次第といったところですが、割り切りはユーザーが納得できる範疇で、スマートフォンに期待される機能・スペックは十分満たしています。
格安スマホ・格安simが浸透している現状に、appleが攻めの一手を打った戦略端末という意味では存在意義は大きいでしょう。
ただ惜しむらくはappleブランド故の価格ですかね。
スペックを削って3万円代まで落とせればもっとセンセーショナルな端末になったんじゃないかと思います。
その辺も加味すると「ベスト」ではなく「ベター」止まりですが、少なくとも買って後悔するような端末ではないかと。
自分のスマホが古くなってきた、不具合が出てきた、という買い替え需要にピッタリはまるスマホだと思います。
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