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一眼レフ?ミラーレス?買う前に知っておきたいデジタル一眼カメラ選びの基礎知識[初心者向け]

2016年02月15日

2016年07月02日

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デジタル一眼カメラ選びのキホン

デジイチの強いニーズ

スマホやタブレットのカメラ機能が日々進化してきてデジカメが売れない時代と方々で言われています。
確かに低価格帯のコンパクトデジタルカメラじゃスマホで撮影した写真と大差がなくなってきているので、その存在価値が薄くなってきているのも事実です。
ただ、それは裏を返せば「スマホ所有者が増えたことで写真を撮影する人口が増えた」とも捉えることができるのではないでしょうか。

これまではカメラに興味を持った人はとりあえずコンパクトカメラから入門して、自分の趣味として確立した後に一眼レフにステップアップするという図式でしたが、これからはスマホカメラが入門機のポジションに立ち替わっただけ。
そう考えれば、むしろこれまでよりもデジタル一眼カメラを購入する潜在層は増えてきてるのではないでしょうか。

まぁもちろん「スマホで十分!」という層も大勢いるのでしょうし多少強引な話のもっていきかたなのは認めます。
ただ、各メーカー女性指向のオシャレなデジイチやwifiですぐシェアできる機能を搭載したデジイチが増えてきていて、カメラ事業の落ち込みをそういったライトユーザー向けのミラーレスカメラのシェアが下支えになっているというデータもあるようです。

スマホのほうが手軽に写真が撮れるメリットはありますが、デジタル一眼カメラは暗い室内や動いているものを撮る時など、おおむねスマホより環境や条件に強いカメラです。
またボケ効果を利用した印象的な写真を撮れたりと、記録より作品を作るのに適したツールです。

フィルムカメラの時代は撮った分だけフィルム代と現像代がかさむお金のかかる趣味でしたが、今は進化したデジタル技術で綺麗な写真を取り放題の世の中です。
なのに使わないなんてもったいない!

というわけで、これからカメラを始めたいけどよく分からない、というかむしろ知って使って!というひとりのカメラファンの願望をこめて解説してみます。

デジタル一眼の種類

一般的にレンズ交換式カメラのことを「デジタル一眼カメラ」と呼称しています。
以前は「デジタル一眼レフ」と呼んでいましたが、レンズから入ってくる像を直接見る光学式ファインダー(レフレックスファインダー)を取り除いて液晶画面または電子ビューファインダーにすることで小型軽量にした「ミラーレスカメラ」の登場から、「レフ」を抜いた「デジタル一眼」でひとくくりにした名称です。

近頃は一眼カメラも様々なニーズに合わせて多様化しています。

キヤノン、ニコン、オリンパス、ソニー、富士フイルムなどメーカーも様々あり一概にどれがどうと言えなくなってきていますが、ここで一眼レフとミラーレスの一般的な特徴を挙げてみます。

一眼レフカメラ

一眼レフカメラ

一眼レフカメラの特徴

・やや大柄のボディサイズ。
・ボディが大きいのでダイヤル・ボタンが大きく、撮影の設定が変えやすい。
・光学式ファインダーでの撮影が可能*。
・センサーサイズは主にフルサイズとAPS-Cサイズがある。(以前はマイクロフォーサーズもあった)。

*光学式ファインダー搭載が一番の特徴ですが、最近のモデルではライブビュー撮影できるものがほとんどなので液晶を見ての撮影も可能です。

持ち運びは小さい方が良いに決まっているのですが、カメラに慣れてくると撮影状況に合わせて設定を確認したり変更する頻度が高くなるので、ボディサイズが大きいことにメリットもあります。
またAPS-Cとフルサイズで共有できるレンズもありますので、ステップアップも視野に入れるなら最初から一眼レフという選択肢もアリです。

ミラーレスカメラ

ミラーレスカメラ

ミラーレスカメラの特徴

・光学式ファインダーがないのでコンパクト。
・ボディが小さいのでダイヤル・ボタンが小さく、液晶内メニューで行ったりと撮影の設定が面倒。
・主に液晶画面を見て撮影するものが多い。電子ビューファインダー機もある。*
・センサーサイズはフルサイズから1インチ型まで様々。

*低価格帯のモデルは液晶画面を見て撮影するものがほとんどですが、ミドルクラスから電子ビューファインダー搭載機がラインナップされています。

小さいは正義!とにかくコンパクトなのが一番のメリットですよね。
画素サイズも今はフルサイズも登場したりと多種多様。今一番熱いカテゴリーじゃないでしょうか。

以前はマイクロフォーサーズしかなく、画質は正直万人にオススメできるものではありませんでしたが、今は画質も機能も正常進化して満足できるものになり市場のメインストリームになりつつあります。

センサーサイズ・画素数って?

センサーサイズ

デジタルカメラはフィルムでなくデジタルセンサーで受光してデータにします。
センサー自体のサイズがセンサーサイズです。

一般用途で流通しているものをざっくり説明する

・フィルムカメラの規格を引き継いだフルサイズ
・フルサイズの1/2くらいの面積のAPS-Cサイズ
。フルサイズの1/4くらいの面積のマイクロフォーサーズ
。もっと小さい!1型

搭載しているセンサーの面積の大きさは、いくらかの例外はあるでしょうがそのままレンズを含めたカメラの大きさと比例しているといっていいでしょう。

SONYのα7シリーズなんかもカメラ自体はフルサイズなのに恐ろしく小さいですけど、さすがにレンズはマイクロフォーサーズのように小さくできません。

画素数

そしてそのセンサーに何個の受光点があるかが画素数です。
1600万画素とか2300万画素とかありますが多ければ綺麗!という風潮はさすがにもうなくなってきて、各メーカー落ち着いた感はあります。というか技術が頭打ちになってきたのでしょうか。

基本的に画素数が多い=精細な写真が撮れる、ということになりますが、同じ1600万画素でも面積がに比例して当然並べる受光素子の大きさは変わります。
受光素子が大きければその分光を受ける面積が増えて画質が向上したり暗所で有利になったりというメリットがあります。

ただそこは技術革新でどんどんカバーされていっているのと、画素競争がなくなり最近の機種は相応の画素数を採用しているのもあって、購入するにあたって画素数自体あまり気にしなくても良い時代なんじゃないかな、と思います。

はじめてのレンズ選び

レンズ選び

欲しいモデルは決まったんだけど、大抵カメラってレンズキットで販売されていますよね。
標準ズーム付きのシンプルなものから望遠もついたWズームセット、ズームしない単焦点セットなど様々。

あえて誤解を恐れずに言うならば、キットの標準ズーム・望遠ズームは試供品みたいなものです。
試供品と言ってもすぐ壊れるとかそういうのではなく「とりあえずこんな感じで撮れますよ」とメーカーがオマケで付けてくれてるレンズですね。
単焦点レンズのセットなど、中には本気レンズをセットにしたモデルもありますが、同じモデルでもそういうったセットはかなりお高めだったりします。

最初の一本は単焦点がオススメ!

スマホからカメラデビューですと、ステップアップするにあたってこんな期待があるんじゃないかと思います。

・周りがボケた印象的な写真が撮りたい。
・遠くのものを大きく撮れるズームが欲しい

デジイチはレンズ交換で色々楽しめるのが真骨頂ですからレンズは多ければ多いほど良いです!
がしかし結構お高いので非常に悩むところです。
だって低価格帯のカメラならレンズは本体と同じかそれ以上の値段しますからね・・・

そんな中で最初の一本にオススメなのが標準域の単焦点レンズです!

標準域とは
標準域とはカメラ用語で人間の目に近い広さで撮れるレンズの事を言います。
フルサイズだと焦点距離35mm~50mm、APS-Cだと20mm~35mm、マイクロフォーサーズだと17mm~25mmのレンズです。
全部数値が違うけどどういう事・・・と少々厄介ですが、これは先に挙げたセンサーサイズの面積比によるもの。
フルサイズの焦点距離が基準になって、APS-Cは1.5倍したものが、マイクロフォーサーズは2倍したものがフルサイズのそれ、もしくはそれに近い数値になります。

フルサイズ以外のレンズは大抵「35mm換算○○mm」という表記があると思いますので、そっちを見た方が手っ取り早いです。

単焦点レンズはズームがついていないのでその点は不便ですが、その分あまりある魅力のあるレンズです。

単焦点レンズのメリット

・一カ所に焦点のあった、周りがボケる印象的な写真が撮れる。
・F値の低いものが多く、暗いところでも有利。
・軽くて小さいレンズが多いからお出かけに最適。

一眼らしい写真を撮るにはもってこい!何を撮っても自分の腕が上がったと錯覚しまうほどに楽しくなること請け合いです!

あとは各社ビギナー向けに低価格でパフォーマンスの良いレンズ(通称:撒き餌レンズ)をラインナップしているので「最初の一本」のハードルが低いのもあります。

望遠ズームレンズは後回しで

遠くのものを撮りたい、ということで望遠ズームレンズも気になるところですが、ちょっとここが微妙なところ。
色々撮りたいということでWズームレンズキットの購入を検討されている方もいると思いますが、使ってみると分かりますが実はあまり望遠を使う機会ってありません。
あとキット付属の望遠ズームはやっぱり「試供品」程度の写りだったりしますので、少々値が張ってもそれなりのレンズを購入した方が後々の後悔もないんじゃないかと個人的には思います。

ちなみにマイクロフォーサーズなどセンサーサイズの小さいものは面積比から望遠に有利なので、低価格でも質の良い望遠レンズもあります。

まとめ:カメラは用途と所有感で選べ!

今のデジイチはどれも満足な画質

最近カメラはコンパクトカメラが良い例ですが、スマートフォンの台頭によって淘汰と技術の革新によりどんなデジタル一眼カメラを買っても画質の面では不満はないと思います。
技術面でもメーカーが出し惜しみをしていないのもあってか、同メーカーの同センサーサイズのカメラはグレードによる差は機能面だけで、画質はほぼ同等だったりもします。
さらに技術の飛躍的な進化もないので、投げ売りされている2,3年前の型落ちのものでほとんど支障はないでしょう。

所有感もひとつの性能

なので何を買ったら良いか、と聞かれればズバリ「見て気に入ったものを買え!」です。
あまりに機能にこだわりすぎて大きくかさばるカメラを買っても持ち歩かなければただの箱。
持ち歩いて、写真を撮ってこそカメラですので、外観や色や大きさで気に入ったものがベストかなーと思います。

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