WindowsからMacへ
自分のメイン機はここ10数年ウィンドウズで、自作派ということもあってパーツの継ぎ足しを繰り返しています。
自作のメリットはCPUが古くなったらCPUを、グラフィックボードが古くなればグラフィックボードを・・・とリプレイスしていくので、現状満足のいくスペックを都度低コストで維持できること。
ただPCごと新しいものへ乗り換えるとなると、都度かけているコストを回収できていないと思うとなかなか踏み切れません。
さらにここ数年はCPUが変わるとメモリを含めたプラットフォームごと更新になってしまうし、円安の影響もありCPUを更新するにしても安めのBTOブランドを買うのと大差ない投資なるので、自作はちょっと割に合わないと感じるようになってきました。
ではPCごと変えるならどうしようか、と思案していたところで一つの案が浮上しました。
WindowsからMacへの転向です。
目次
MacBook Proが気になる理由
厳密には気になるのはマックというよりmacbook pro15インチのグラボ搭載モデルなんですが。
なぜマックブックプロかという理由を挙げるとこうです。
2.デスクトップライクな運用ができる事
3.メイン環境の持ち運びが可能な事
4.とりあえずOS Xを触ってみたい!
1.省電力、省スペースである事
古いプラットフォーム(SandyBridge)を使っているのもあってか、昨今のCPUの低消費電力環境が気になっていました。
またそれほど拡張性も必要がないので筐体は小さいほうがいい。
ですので次買い換えるならノートかBRIXかなと考えていました。
2.デスクトップライクな運用ができる事
ノートPCの画面だとグラフィック系の作業をするにはいささか狭い。
基本的にメイン機ディスプレイとキーボード・マウスを繋いでデスクトップライクな運用をしたいので、メイン機として使える相応のスペックはないと厳しい。
3.メイン環境の持ち運びが可能な事
これまで出先での作業ではASUSのZENBOOKを持って行っていたのですが、メモリ4GBでの作業はさすがに不十分。
外出用も兼ねられるならそれに越したことはありません。
4.mac osを触ってみたい!
積極的にOSを乗り換える理由はないのですが、逆に積極的に留まる理由もありません。
あとは単に新しいもの好きなんで、新しいOSに触れるのも新鮮で良いかなと。
乗り換え検討はOSというよりはハードの問題
ただプラットフォームどころかOS自体を変更するので不安あります。
正直OSを移行する必然性はないし、どちらかと言えばハードが自分の要件を満たしているかの問題ですね。
なのでWindows機でもsurfacebookが一応候補ではあります。
高解像度モニター・新型ヒンジ・タッチペン・顔認証などなど、ハード的には盛りだくさんで食指が動くったらない!
がしかし、自分の作業的にグラボ搭載モデルが欲しいのでちょっと高いですよねぇ・・・
他にもXEON搭載のThinkpadなんかも気になりますが、それこそ高すぎて手が出せません。
丁度良いハイスペックノートPCって意外と選択肢がない。
そんな中でこれかな、って思うのがMacBook Proだったということです。
買い時はいつくるの!?
じゃあmacbookproを買うとしていつ買うか?
「欲しい時が買い時」なんて自己啓発的な言葉もありますが、買って数日でモデルチェンジなんてニュースを見たら、その場に倒れ込む自信があります。
いやまあ新機種が出たところで持っているハードの価値は変わらないのですが、もう少し待てば安く買えたかもとか考えるととても悲しくなりますよね。
実は去年の7月頃モデルチェンジしたタイミングで購入を検討していたのですが、8月にskylakeの発表が待ち構えていたので踏みとどまっていました。
これは秋にlateモデルが出るんじゃないかと期待は膨らみまくっていました。
しかし期待を裏切られ、結局発表されたのはimacのみ。
価格も動向に合わせて値動きがあったりで完全に買い時を逃し、今更買えないという状況に陥ってしまいました。
macbook pro2016の製造は9月!?
それじゃ次のモデルチェンジはいつなのか?
自分的な予想ではこの春かなーと思って待っていたのですが、噂では「9月までに生産が開始される」と報じられています。
意外に長いですよねぇ。
新型CPUが発表されて一年後にようやく搭載されても新鮮味もないですし、もう少し早くならないものでしょうか。
中古や整備品を検討する
そんな感じでまんじりと情報を眺めているだけなんですけど、これじゃ何も進まない。
かといって今更現行品を定価で買う気にもならない。
そういうことで代案を検討してみました。
・整備品から探す
中古品で2013~2015の製品を探す
現行品を買ってモデルチェンジされると悔しいけど、中古品ならさほど悔しくない。人間って不思議ですね。
あとは近年CPUはおおよそ2年スパンで新型が出ていますが処理速度にして10~20%程度しか向上していません。
そもそもがcore iシリーズ第三世代(SundyBridge)から大きくスペックが底上げされたので、通常用途に関してそれ以降のモデルチェンジによるスピードアップは体感できないんじゃないでしょうか。
自分の用途は主にweb作成なので、重い作業と言えばせいぜいphotoshopで画像作成する時くらいのもの。
それならとりあえず割り切って旧モデルでもいいじゃん?という選択です。
ただ1点問題なのはlate2013以前のモデルは4Kディスプレイ非対応だという事。
さらにlate2013でもグラボ搭載モデルじゃないと難しいようです。
もちろん中古を選ぶ段階で当たり外れは覚悟しなければなりませんが、ストレージやCPUをアップしたカスタム品もあるかも知れませんし、悪い選択ではないかも知れません。
整備品から探す
コストと安心のバランスが良いのはやっぱり整備品でしょう。
1年保証とAppleCareも付けられるのが頼もしい。
アップルは時々リコール起こすんで、型落ち品だとリコール対策も施されているでしょうし安心して購入できます。
難点は中古市場より球数が少ないこと。
さらに並んでいるのはメモリ8Gグラボ未搭載のエントリーモデルがメインなので、少ない中からさらに選ぶので希望のものを見つけるには時間がかかります。
あとは少々お高い価格設定。
現行品なら整備品より市場最安値と同じかちょっと安いくらいです。
まぁそこは安心料ということでしょう。
結論:欲しくなったら買う!
身も蓋もないですが、何だかんだ言ってこれにつきます・・・先人は偉かった。
今回試行錯誤したことで「何を買いたいか」ではなく「何をしたいか」という原点に改めて立てました。
堂々巡りにならなければいいですがね。
まぁ自分的には用途はハッキリしているので、製造年にこだわらず要件を満たすものならOKという結論で。
当初考えていたニューモデルを待つだけじゃなく、現行・中古・整備品の出物も視野に入れ、現行品の価格を静観しつつモデルチェンジの動向をうかがいながら決めたいと思います。
とりあえず3月21日に関連情報が出てくるのかワクワクしながら待ってみます。
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