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ただの「ブランド消費」にはならないのか?iPhone SEにまつわる雑感

2016年03月24日

2016年04月28日

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で、iPnone SEを買うのか?買わないのか?

とうとう3/24、iPhone SEの予約日が到来しました。

予想通り、というか当然のことながらアップルストアの予約は定数に達して初物買いはできない状況です。

まぁもとより静観の構えだったし、外観はおそらく知っての通りだけれど一応現物を見てから検討するつもりではありますが、「果たしてiPhone SEは購入するべきか?」と二の足を踏む思いも出てきました。

賛否両論のiPhone SE

当サイトはもちろん、コミュニティサイトでもブログでもSNSでも発表以後ネットのあちこちで情報が発信されています。
「待ってました!」というポジティブな意見から「期待外れ」なネガティブな意見まで様々。

まぁ新商品に対してネガな意見が出るのはよくある事でもあるし、逆に右にならえで賞賛してても面白くないしネタにもならない。
所詮メーカーでもなければ販売する側でもないので、真意はどうでも良かったりするんでしょうけどね。

ご多分に漏れず、当ブログでもネットの海から拾ってきた情報を精査してちょっと語ってみようかと思います。

やっぱりこのデザインが好き!

これは何というか個人的な思い入れみたいなものですかね。

自分はもともとiPhone 5のデザインとサイズ感が好きで使っていたのですが、au版のiPhone 5はLTEが繋がりにくく「パケ詰まり」なんて言われたようになかなかの問題児でした。

キャリアが回収したがっていたという噂の真偽は定かではないですが、iPhone 6が発表されるタイミングでiPhone 5ユーザーへの乗り換え優遇処置の端末割引チケットが届きました。

iPhone 5の端末自体は本当に気に入っていたのですが、パケ詰まりの不便さと、何より2年のサービス料金終了に伴いiPhone 6に替えた方が端末代・月の支払いの合算が安くなるということもあり、なかば渋々6に乗り換えました。

6 Plusは大きすぎてハナから買うつもりはなかったけれど、最初の感想は「6でも大きすぎ!」でした。
まぁテレビもそうですけど、大きいものにはすぐ慣れますね。
サイズに関しては「大きいなぁ・・・」という感覚はなくなってきました。

機能面では全く不満はないし、同じiOSからの移行なんで操作面も不満はない。(itunesのインターフェイスがころころ変わる点は不満はあるが。)
ただねぇ・・・やっぱり今でもこの角のないまるっとしたフォルムは1年半くらい経った今でも微妙ですね。
古い感性なだけかも知れませんが、もうちょっとエッジが立ってるデザインのほうが好みです。

まぁ自分的にはそんな背景もあり、未だにiPhone 5のデザイン・サイズ感に憧れがあり、デザインはそのまま最新の(に近い)スペックで発表してくれた事はとても嬉しいニュースでした。

イノベーションのないアップル製品なんて・・・

で、世間でよく言われているコレです。
新しい技術も投入されていない上に3D Touchもカメラ手ぶれ補正も削られている。
さらにはiphone 5sの販売終了(これは当然でしょうが)にガワをそのままで実質の値上げじゃないか、なんて叩かれたりもする始末。

価格も16Gで¥52,800、64GBで¥64,800って微妙と言えば微妙なところ。
AndroidみたいにSDカードも挿せないし安いだけで16GBモデルを選ぶのは結構勇気がいりますよね。

個人的にはもう少しスペックを押さえてもう少し低価格、且つちょっとした新技術を投入したライトユーザー向けエントリーモデルみたいのだったら絶賛されたんじゃないかなぁと。

「リユース&リサイクルプログラム」は既存のユーザーの乗り換えにはとても嬉しいトピックではありますが、低価格アンドロイド端末へ逃げていくユーザーの囲い込みともとれます。

自分も含め一定ユーザーが待ち望んでいた製品なのは確かですが、リボンも付けずにそのまんま「はいっ」って渡されるのも、戦略モデルっぽさが見え隠れしてる気がして素直に喜べない。

そんな辺りの意見を要約するとネガ側の体制の意見は「なんかアップル守りに入っちゃってるんじゃないの?」というところなんじゃないでしょうか。

何だかんだ言ってもiPhone SEには意義がある

それでも少なくとも日本でこのタイミングにこの価格で発売されるiPhone SEには大きな意義があります。
それはもちろんMVNOの潮流のピークが来ている、という背景です。

政府から通信料の値下げ指示が出た後、各携帯キャリアが提案した料金プランは大勢が想像していたとおりたユーザーにメリットのない無残なもの。
そこにイオンモバイル新体制による業界最安値更新。
これまで知名度の低いMVNO業者に不安があった一般ユーザーも、ビッグネームの登場に安心してMVNOに乗り換えられる自体です。
まさに今がSIMフリースマートフォンのターニングポイントじゃないでしょうか。

そういう背景でMVNOを意識しているライトユーザーへ向けた製品として、このiPhone SEは大きな意義があります。

これまでSIMフリーのiPhoneはキャリア割引のない高価な端末か、ちょっと怖い並行輸入か中古くらいしか入手手段はありませんでしたが、これまではアンドロイドしかなかったエントリーモデル帯にぎりぎり引っかかるiPhone SEは、MVNO移行を検討しているユーザーにとっては間違いなく大きな福音になります。

微妙に高いなぁという感じる価格も、アップルブランドのプレミアムを維持した上でライトユーザーへMVNO向けの製品として訴求するという意味では絶妙。
まるでハーゲンダッツのアイスみたい。

結局iPhone SEは買いなのか?

iPhone SEは「伝統」の端末

iPhone SEを選ぶということは誤解を恐れずに例えるなら、「実」を取るより「伝統」を取るってことじゃないかと。

iphone 5が販売されてたかだか3年半くらい前ですが、4インチ液晶で3年半前のデザインを踏襲するなんてもはやビンテージモデルです。
もちろん性能は上がっていますが、iPhone SEを選択するということは「ブランドを消費する」行動になるんじゃないでしょうか。

iPhone 5がジョブズの遺作だったのかは定かではないですが、見る影もなく変わった6以降に対して是としない風潮が、ジョブズ信仰が根底にあるのかも知れません。

デジタルガジェットに懐古主義を持ち出すのもナンセンスですが、確かにiPhone 5のプロダクトデザインは素晴らしいだと感じたし、そういったユーザーには歓迎される製品でしょう。

ただ「何を使うか」ではなく「どう使うか」と考えれば、新技術が投入されたもの・利便性の高いもの、コストパフォーマンスの高いものを選択するのが当然なんですよね。
いや、決してiPhone SEが利便性が低いって訳ではないですし、自分にとって今のスマホは性能面では十分成熟してると思うので全然ダメではないんです。

コストコンシャスに考えるならiPhone SEはナシ

そして自分的に今の結論はこれ。
革新性とコストを考えると見合わない製品かなと。

あとは何にどれだけ投資するかのバランスの問題。

自分はMacBook Proの購入も考えているので、スマホは3万円程度のアンドロイドを購入し、iPhone 6はAppleギフトカードに替えてMacBook Pro購入に充てたほうがバランスが良いんじゃないかなという考えです。

やっぱりiPhone SEを選択できない一番の要因は、今回の製品にどうしてもメーカーとしての意欲を感じない事。
ブランドを傘にして商売している姿勢が窺えると萎えてしまう自分がいます。
まぁそう考える事自体、それもまた「ブランドを消費している」ことになるんでしょうかね。

四の五の考えず欲しい物を買うのが一番幸せになれるんでしょうね。

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