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やっぱり買ってしまった!SONY α7 IIIレビュー

2018年04月02日

2018年05月07日

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ソニーデビューしちゃいました!

欲しい、欲しい…と思っていたけれど、まさか本当にこんなにすぐ購入に至るとはつゆとも思っていませんでした…
フラリと二度目に立ち寄ったヨドバシで、店員という名の悪魔による執拗かつ猛烈な囁きにまんまとやられてしまい、α7IIIをお持ち帰りする結果と相成りました。

発売日翌日にカメラを購入するなんて初めてのことじゃないでしょうか。
しかもボディ単体で25万はこれまでで一番高価なカメラですよ!
魔が差した、とはまさにこのことでしょう…

あとソニーデビューの決めてはやっぱりマウントアダプター、シグマMC-11ですね。
シグマ製キヤノンレンズだけでなくキヤノンEFマウントレンズも結構イケてしまうステキアイテムなので、キヤノンからソニーへの移行組にはマストアイテムでしょう!
動画が気になりだしてα6500も買う直前までいったのですが、APS-Cセンサーなので焦点距離が変わってしまうのが非常に気になり購入まで至らず、その点でも次世代α7を待ちわびていたのもあります。

まぁそんな訳で半ばなし崩し的に購入に至った訳ですが、スペック的にも申し分ないカメラなので買って後悔はありません! ざっくりですがファーストインプレッションをレビューしてみます。

外観・操作感

独特なエッジのフォルム

ソニーα7m3

αシリーズお馴染みの不思議なエッジのデザイン。
コンセプトや必然性といったものを全く想像がつかないのですが、他に見ないデザインはαシリーズのアイコンとして成功していますね。

シンプルな上部インターフェイス

ソニーα7m3

上部のボタン配置は非常にシンプル。
エントリー以上の一眼レフ機で定番の液晶もなく、電源レバースイッチなどコンデジに近いUIですね。

デジタル時代ではフジ機などでよく見られる露出補正ダイヤルですが、硬めでファインダーを覗きながらの操作は少々やりにくい感じがあります。
個人的にはマニュアル撮影が多いのでシャッタースピードダイヤルのほうが嬉しかったところ。

充実した背面ボタン類

ソニーα7m3

背面ボタン類はマルチセレクタが実装されてハイエンドっぽくなりました。
一眼レフ機のレバーやマイクロフォーサーズ機の詰め込まれたボタンに見慣れていると若干寂しいですが必要十分といったところ。
ボタンばかり増えてもそんなに使いませんしね。

ちなみに録画ボタンは第三世代からファインダー横に移設されました。
先代のグリップ横よりは使いやすそうですね。

大きさ比較

CANON 6D比

ソニーα7m3

発売当初「フルサイズ最軽量、コンパクト」と謳っていたキヤノン6Dですが比べるとご覧の通り。
そのまんまレフ機とミラーレスの違いですね。全体的に一回り違う感じ。

カメラを構えてみると重さに思ったほどの違いを感じません。というか6Dのほうが軽く感じるほど。
6Dがサイズの割に軽いのとグリップが大きいために保持しやすいためか、ハンドリングはα7m3よりも軽快ですね。

Panasonic GX7 mark2比

ソニーα7m3

次はマイクロフォーサーズ機、パナソニックGX7mark2との比較。
こう見るとGX7mk2はグリップがぺったんこですね!

重量もサイズに比例して当然ながらGX7mark2のほうが200gほど軽いですが、レンズを装着した時のフィーリングはどちらもレンズ側に重心をもっていかれるので同じ傾向。
見た目・重量以上に重く感じるのはやはりコンパクトに設計されたミラーレスカメラの宿命ですね。

一眼レフ機のあのぼってりした形状は長年の経験と知恵に裏付けされた完成形なのでしょう。
小型システムとして派生したミラーレスに上位スペックを求めた時のバランスが完成するのはまだまだ先のようです。

良かった点

同αシリーズとしても、他社同クラス比でも軒並みこれまでのスタンダードモデルから底上げされたので、秒間10枚のシャッタースピードやダブルスロット採用などスペック上は良いところばかりなのですが、個人的に「これは良い!」と思った点だけ挙げます。

一世代前のスタンダードを凌駕する高感度耐性

ソニーα7m3

このモデルでまず挙げられるトピックとしては裏面照射型センサー搭載による高い高感度耐性でしょう!
個人的な使用感でCANON 6DではISO3200、GX7mark2ではISO1600くらいまでが限界かなと考えていましたが、α7 IIIではISO12800でも使えそうです。

そんなに高感度を多様するスタイルではありませんがこれは驚異的ですね!
屋内の展示会などではどうしてもISO800オーバーは使うことになるので、そういったシチュエーションでも期待できます。

広いダイナミックレンジ

ソニーα7m3

海外のサイトで「ダイナミックレンジが著しく改善された」というような報告がありましたが、噂に違わず向上しているようです。 6Dでもシチュエーションによっては白く飛びがちな桜の花ですが、結構階調が残っているように見られます。

白飛び・黒つぶれの表現の幅が広がる他にも撮影時に露出を外したデータの現像も楽になりそうですね。

大きくピントの山もつかめ、情報の視認性も高いファインダー

少し前まで「電子ビューファインダーはまだまだ」と考えていましたが、ここ1,2年で随分と良くなりましたね。
Α7 IIIもこれらに漏れず大型化されて見やすく、ピントの山をつかめるくらいに鮮明なEVFを搭載しています。

良くない点

スペック上は同クラスでは敵なしのα7 IIIですが、カメラとして全てがパーフェクトとはいかないようです。
気になるのは主にメニューを含めたインターフェイス周りですね。
この辺はミノルタが母体になっているとは言え、キヤノンをはじめとした古参メーカーに蓄積されたノウハウの差からまだまだ分があるようです。

同じ家電メーカーのパナソニックは新参であることがむしろ良い方向に働いていると思うのですが、ソニーはなんというかデザイン優先だったりカメラがデバイスやガジェットの延長線にあるコンセプトのように感じます。
それらを中心に個人的に「もうちょっとかな…」という点を挙げます。

使いにくいダイヤル

上から見ると背面に段差がついているのが分かると思いますが、そこに面を合わせるように背面ダイヤルが配置されているため指の腹にひっかかりにくいです。
また露出補正ダイヤルは背面から引っ込んでいる上に、いざ使ってみると刻みの入っている面ではなく上面とのエッジ部分に指を添える使い方になり、しかもダイヤルが硬くとても使いづらいです。

誤作動防止という意味合いもあるのでしょうが、どちらも少し突出していれば良いのにな、といったところ。
操作系はこれよりも狭い面積に詰め込まれているGX7mark2のほうが使いやすいと思いました。

使いどころが微妙なマルチセレクタ

このモデルからエントリークラスでも実装されたマルチセレクタですが、使い所が微妙です。
というのも、これがフォーカスエリアが「フレキシブルスポット」でないと動作しない仕様。
なのでマルチセレクタでフォーカスポイントを選びたい場合は、メニューを呼び出してフォーカルエリアを変更しなければならないので面倒です。

マルチセレクタ中央ボタンでダイレクトにフレキシブルスポットにできればと考えたのですが、それはできない様子。
他社メーカーや他モデルではどうなのか分かりませんが、他に使いどころもなさそうなのでもったいないですね。

物足りない背面液晶

EVFは視認性十分なものなのですが、背面液晶はエントリークラスとは言え20万超のカメラとしては若干物足りなさを感じます。
実売5万円前後のGX7mark2のほうがスペックでもパッと見でも上です。

輝度が若干高めで実データよりも若干明るく映ることに気をつければ実用範囲で、また撮影データに影響が出るものではありませんがちょっと残念ですね。

タッチパネルがフォーカスだけ?

なんでこんな仕様なのかちょっと不思議なのですが、タッチ対応液晶モニターがフォーカスセレクト以外使えません。
GX7mark2ならばフォーカスやシャッターはもちろん、機能ボタンや再生画面のスワイプ、メニュー画面での操作でも使えますしスマホに慣れている昨今のユーザーならば普通にできるものだと考えると思うのですが、α7m3ではフォーカスセレクト「しか」使えません。

どんな理由があるのか、必要ないということなのか分かりませんがこれは想定外でした。
ファームアップで機能追加とか予定していないんですかね...?

ソニーデビューの感想

ソニーα7m3

あんなにワクワクして買ったのに、記事にしてみたら良くない点のほうが書くことが多いという結果に...
まだじっくり触る時間もないのでなんとも...といったところですが、メニュー・操作系はやっぱり戸惑いますね。
まぁ同じカメラですから基本操作は一緒だし、ボタン・ダイヤルのカスタムもできるので自分好みに設定すれば良い話でしょう。

あと分かっていたことですが、画質に関しても正直感動はそこまでありませんでした。
4,000万画素クラスへのステップアップならまだしも、6Dが2,020万画素に対しα7 IIIが2,400万画素とアップしているもののクロップ耐性が若干上がる感じでしょうか。
ただ高感度耐性は素直に「すごい!」と思えましたし、何気なくシャッターを切っても思った通りのポイントにきっちりフォーカスが合っていたりと、利便性の向上は見て取れます。

そもそもまだソニーのレンズを持っていないので、MC-11経由で6Dと同じレンズを使っているのもあったり、adobe lightroomがまだrawに対応していないのもあったりで評価はひとまず保留にしておきましょう。

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ご存知の通りMC-11はシグマのみならずキヤノンLレンズでもかなり使えるという話なので、シグマ・キヤノン・タムロンと手持ちの3社3本のレンズ...

うーん…やっぱりネガなことしか書いていない気もしなくはないですが、個人的に結構満足しています!
何より「スチルと動画の撮れるフルサイズ」への移行が購入のコンセプトだったので、現時点では待ちに待っていた理想的なカメラです。
これで満足できなければα7R IIIか次世代α7Sへ行けって話ですが、さすがにそこまでは出せませんしね...

ひとまず所持しているキヤノンマウントのレンズ資産を活かしつつ、慣れてきたところで純正レンズを揃えていこうかなと思います。
ああ...レンズ欲しい...

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