新しくレンズを購入した際に同時購入することの多いプロテクトフィルター。
画質に影響を与えるからとフィルターを嫌う人もいますが、レンズは安くても数万円はもする高価なもの。
ましてやレンズ沼の住人にとっては10万円以下のレンズはレンズに非ず、と大枚をはたいて購入するものですから保険をかけてしまうのが人情ですよね。
普段はお店でレンズ購入時にポイントで同時購入するのでタダ同然なんて気分になってしまいますが、marumiやkenkoなど国内メーカー品は5,000円前後と、冷静に考えると意外に高いもの。
画質面を担保する意味でも必要な出費かな…とも考えるのですが、出費を少し抑えられないものかと今回試しにアマゾンでできるだけ安価で高評価なフィルターをチョイスしてみました。
67mmで999円と驚きの安さ!
ということで今回購入したのは「waka UVフィルダー」です。
価格は67mmで送料込み999円!大丈夫なのか?と思うほど安い製品。
価格の割にしっかりしたケースに収まっています。 marumiと比べるとスクエアでかさばるケースですが、持ち運びにも使いやすいタイプなのが嬉しい点。
薄型フレームが好印象
商品名に「ウルトラスリム」と付いているだけあって、第一印象で「おっ、結構薄いな」と感るほど。
kenkoのPRO1Dと比べてみると若干薄いのが分かります。
たかだか1mm程度の差ですが、PLやNDフィルターとの重ねがけした場合のケラれに少し余裕ができそうで良いですね。
透明度は問題なし。ネジ切りの精度はまずまず
ではレンズに装着してみます。
金のリングがちょっと気恥ずかしい。赤ラインならLレンズっぽくて良かったような。
写真では白飛びしているかも知れませんが、手にとって透かしてみてもPRO1Dとの比較で透明度に違いは感じられません。
当たり前のことですが、プロテクトフィルターとして普通に使えそうです!良かった!
ただネジ切り精度が粗く、装着時に回すとズズズズ…と抵抗があります。
この点は国内メーカーとの価格差が如実に出ていますね。
以前購入したステップアップリングのように、キツめに締めたら外すのに苦労しそうなので気をつけたほうが良いかもしれません。
UVフィルターとしての機能
このフィルターはUVカットフィルターということで、光を当ててみると違いが分かります。
機能的には…どうなんでしょうね?
ネットで調べてみるとデジタルではセンサー自体でUVカットしているのでフィルターによる影響はない、というのが通説のよう。
安いけど普通に使えるレンズフィルター!
めちゃめちゃ安いからどうなのかと不安でしたが、クオリティは十分…というか国内メーカー品と比べて劣るのはネジ切り精度くらい。お得なレンズフィルターだと思います!
高級なレンズにはフィルターも奢ってあげたい気分になりますが、5〜6万クラスくらいのレンズならこのフィルターで十分でしょう。
安価なフィルターによくあるホコリの付着についてですが、室内で使ってみたところと特に付着しやすいということはなさそう。
まぁ屋外や乾燥する時期に使ってみないと何ともですけどね。
激安で期待していなかったけど思いの外良さそうな製品なので、もう少し使用してみてリピートするか判断してみたいと思います!
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