個人的に大本命の「RX470」販売開始!
ランキングなどを見るとすっかりNVIDIA一色になってしまって影の薄いAMDですが、以前は性能・価格共に拮抗してどちらを選ぶか悩ましい時期がありました。
アナログ出力(D-sub)の頃は個人的にAMD(旧ATI)の発色が好きでRADEON銘を指名買いしていましたが、デジタル出力になって差違を感じられなくなり、コスパで今のところGefoceを使用しています。
さて、近頃はGTX1080の登場で賑わっているGPU市場ですが、AMDも追いかけて「RADEON RX480」シリーズを投入してきました。
ただこれらはハイエンドクラスでちょっと高め。GTX1080に至っては安くても8万と通常使用ではとても高くて手が出ません。
そこでミドルクラスのRX470シリーズの登場です!
目次
RX470を推す理由
省電力
GTX960と同様にリファレンスでは補助電源が6pin一本で120wとなっています。
電力使用量が少ないということは、メーカーの採用しているファンにもよりますが静音性に有利です。
高パフォーマンス
レビューを見たところ、OCモデルでRX480の9割程度の性能を発揮しているようです。
最近のAMDはハイエンドモデルでは高商品電力でなんとかNVIDIAに追いつくけどミドルクラスではイマイチ・・・という感じでしたが、今回のモデルは現状の対抗馬であるGTX960を軽く追い越しているようです。
LG系4Kディスプレイと組み合わせで嬉しい「AMD FreeSync」対応
PCゲームや動画で有利な「AMD FreeSync」対応なのも気になる点。
こればっかりはNVIDIAにはない機能なのでLGの4Kモニターを持っている、若しくは買う予定の方には魅力的なポイントじゃないでしょうか。
メモリが4GB/8GB
4KディスプレイでVRAM2GBはちょっとギリギリな感じがするので、4GB以上のラインナップなのは有り難いところ。
キャッチコピーではフルHDでのゲーミング環境を意識したラインナップのようですが、ノンゲーマーの4K運用にもこのメモリ量は安心です。
まとめ
まだ販売して間もないので価格はやや高めですが、こなれてくれば非常に魅力的なビデオカードです。
あとATI時代から引きずっているドライバ問題などもあったりしますが、これもアップデートを重ねて安定しますので時間の問題でしょう。
CPUではインテル、グラボではNVIDIAにすっかり押されてすっかり落ち込んでしまっているAMD陣営なので、是非これを機会に盛り上がって欲しいという願望も込みですが、今後の4K使用におけるベストビデオカードはRX470じゃないでしょうか!
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